医院経営コンサルティング・経営改善支援|大阪・神戸・京都

医院/歯科医院/病院の経営相談・コーチング・コンサルティングを行うMASパートナーズ代表 原聡彦が、日々の経営相談・コーチング・コンサルティング活動を通じて経営の現場から「学んだ事」や「気づいた事」を綴ります。

独立5年目を迎えるにあたり 「倍返しだ!」

2013年9月30日をもって独立して丸4年目となります。
4年前、自分自身が経営者になってクライアント様の医療機関の経営に関わっていきたいという想いで独立しました。

独立後、理想と現実のはざまで試行錯誤して苦労や苦難に直面する日々も多いのですが、
不思議と日々、充実しています。
そして、経営者はよく孤独だとか言われますが私自身は孤独を感じた事はありません。
それはきっと多くのクライアント様、ビジネスパートナーの方、弊社のスタッフが応援してくれているおかげだと思います。

人とのご縁、人との繋がりの大切さ、温かさを実感できた4年間でした。MASパートナーズに関わって頂いたすべての方に感謝したいと思います。
本当にありがとうございました!

独立5年目を迎えるにあたり「クライアント様、ビジネスパートナーの方、スタッフの方からもらった恩は倍返ししたい!」と思います。

クライアント様にはタイムリー、かつ、きめ細かいフォローを実践していく事!
ビジネスパートナーの方にはビジネスパートナーの本業に貢献する事!
スタッフには弊社の仕事にやりがいを持ってもらえるように環境を整える事!

独立5年目は恩を倍返しにする1年にしたいと思います。
今後とも皆様のご指導とご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

                              原 聡彦        

2013年9月29日

 

集団的個別指導の選定基準

本日は最近の保険診療に関わる厚生労働省の指導・監査の動向をお伝えします。
集団的個別指導の選定基準は下記のとおりです。

1. 医療機関を病院4区分、診療所12区分に分類する。
2. 各区分で過去2年間に集団的個別指導、個別指導を受けた施設を除く。
3. 各区分の平均点数の1.2倍以上である。
4. 平均点数が上位8%以内である。

高点数=悪ではありません。自院の点数が高い理由を把握しておくとともに、今一度、
療養担当規則などの保険診療のルールにそって算定できているかをぜひ、見直して頂きたいと思います。

2013年8月5日

 

通所リハビリテーション 運営に関する基準チェックリスト

最近、通所リハビリテーションの開設と運営に関するご相談が急増しております。
今回は、通所リハビリテーションの運営が適正にできているかどうか?
通所リハビリテーション運営に関する基準について自己点検できるチェックリストをまとめております。

1.自主点検表記載にあたっての留意事項
(1)チェック項目の内容を満たしているものについては「適」、そうでないものは「不適」にチェックをしてください。
(2)その他については、具体的に記載してください。

2.運営に関する基準チェックリスト
◇サービスの提供開始前に、あらかじめ、利用申込者又はその家族に対し、重要事項を記載した文書(重要事項説明書)を交付して説明を行っているか。

◇重要事項説明書について利用者の同意を得ているか。

◇重要事項説明書の内容に同意を得た場合は、利用者の署名・捺印を受けているか。

◇重要事項説明書と運営規程間で内容(営業日時、通常の事業の実施地域など)が相違していないか。

◇重要事項説明書には、利用申込者がサービスを選択するために重要な事項(下表で確認)を記載しているか。
(重要事項説明書記載事項)
・事業者、事業所の概要(名称、住所、所在地、連絡先など) 有・無
・運営規程の概要(目的、方針、営業日時、利用料金、通常の事業の実施地域、提供するサービスの内容及び提供方法など) 有・無
・管理者氏名及び従業者の勤務体制 有・無
・提供するサービスの内容とその料金について 有・無
・その他費用(交通費など)について 有・無
・利用料、その他費用の請求及び支払い方法について 有・無
・通所リハビリテーション従業者の勤務体制 有・無
・秘密保持と個人情報の保護(使用同意など)について 有・無
・事故発生時の対応(損害賠償の方法を含む) 有・無
・緊急時の対応方法及び連絡先 有・無
・苦情処理の体制及び手順、苦情相談の窓口、苦情・相談の連絡先(事業者、市町村、大阪府国民健康保険団体連合会など) 有・無
・サービス内容の見積もり(サービス提供内容及び利用者負担額のめやすなど) 有・無
・事業者、事業所、利用者(場合により代理人)による説明確認欄 有・無
・高齢者の虐待防止に関する事項 有・無

◇サービスの提供開始について、利用者と契約書を交わしているか。
※契約の内容は、不当に利用者の権利を侵害若しくは制限するものとなっていないか。
※契約書の署名押印について、次のとおりとしているか。
利用者側:利用者又は代理人の住所・氏名を署名の上、押印しているか
事業所側:法人所在地・法人名称・法人代表者を記載の上、法人代表者印を押印しているか

以上です。ぜひ、運営に関する基準が適正かどうかチェックして頂きたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。

2013年8月3日

 

クリニック経営改善事例~ドクターズクラークがクリニックの診療を変える!~

ご支援先の院長先生より、電子カルテを効率的に活用するためのアイデアを求められるケースが多くあります。院長が診察をしながら電子カルテ入力をするのは、至難の業で、どうしても、患者さんの顔を見ないで電子カルテの画面を見て診察してしまうので患者さんとのコミュニケーションが少なくなり患者さんの満足度が低くなる傾向にあるようです。今回は電子カルテを効率的に活用しているクリニックの事例をお伝えします。

<クリニックに配置されるドクターズクラーク>
私どものご支援先の整形外科クリニックですが、診察室にドクターズクラークが配置されています。 読者の皆さんはドクターズクラークという職種はご存知ですか(クリニックによってはシュライバーと呼ばれています)?

ドクターズクラークとは、医師事務作業補助者といわれる業務を担当します。
院長の電子カルテ入力作業を助け、診察がスムースに行われるように、院長のとなりで、カルテに向かって座って仕事をしています。入院施設をもつ病院の外来や病棟で配置されていることもありますが、クリニックレベルでの配置はまだ少ないと思います。

開業医は院長一人でその業務範囲は膨大です。そこで、ドクターズクラークは、少しでも診察中の院長の事務作業を減らし、カルテに向かう時間を少なくすることで、患者さんとの対話の時間を増やす、事務作業がスムースに流れることで、患者さんの待ち時間を減らすことが役割です。

<ドクターズクラークの人選方法>
ドクターズクラークの人選は、まず、キーボード入力が一定の早さで行える者、治療の流れをある程度理解している者、院長の動きに自分の動きを合わせていきたいと考える者といった視点で考えます。例えば、診療助手として、院長、看護師の業務をそばでいつもみる機会が多いスタッフや、医療機関の勤務経験をもち、人の動きの先を読む力のあるスタッフを選ぶといいでしょう。

<ドクターズクラーク養成研修>
弊社がサポートしているクリニックでは、そのクリニックの外来で症例数の多い疾患のパンフレットを読み合わせて理解してもらい、電子カルテの医師篇のマニュアルをイチカラ、カルテを触りながら読み進めていくといった研修を毎週行いました。
ただ、このクリニックではこの研修や役割の重みを感じ、突然、退職するスタッフもいて、ドクターズクラークのデビューまでにはたいへんな道のりでしたが、研修期間3カ月でデビュー実現しました。

<ドクターズクラーク導入の効果>
紹介状をはじめ文書関係の処理の速度や初診や初再診患者さんの所見作成にかかる速度の効率化、病名の管理やコストのダブルチェックといった点で、院長の業務をサポートし、患者さんへの待ち時間、満足度などに対しての成果もでていると感じます。
また、ドクターズクラークがデビュー前に期待していなかった効果の一つとして意外だったのは、看護師からの声です。

ドクターズクラークは基本的に院長の診察にピッタリついていますから、看護師は処置やその準備などで診察室を離れても、その間の指示をドクターズクラークに確認できるので院長に同じ指示を何度もだしてもらわなくてすむということが、看護師を楽にするのだということでした。

そして、今では院長も「ドクターズクラークのいない診察は考えられない」とドクターズクラークの価値を十二分に感じておられているようです。

フォローの一環として、ドクターズクラークミーティングを月に一度行い、業務上での困り事や、業務効率を上げる便利な機能などを共有し、ドクターズクラークから院長へ直接伝えにくい要望は、コンサルタントが伝えたり、内容によっては直接伝えられる場面を作ったりして、「仕組み」で解決できることは「仕組み」を変えたりして工夫しています。

今後、クリニックでドクターズクラークが活躍できる場をもっと作っていきたいと思いますし、ドクターズクラークという職種の価値を世の中に広めていきたいと考えています。

最後までお読み頂きありがとうございます。感謝!

2013年4月14日

 

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