医院経営コンサルティング・経営改善支援|大阪・神戸・京都

医院/歯科医院/病院の経営相談・コーチング・コンサルティングを行うMASパートナーズ代表 原聡彦が、日々の経営相談・コーチング・コンサルティング活動を通じて経営の現場から「学んだ事」や「気づいた事」を綴ります。

院長夫人コーチング クライアント様の実践事例~スタッフ教育のすすめ~

「最近のスタッフは常識がない!普通の対応ができない!」などスタッフの常識レベルに疑問を持つ院長先生、院長夫人の声をよく耳にします。このような声をお伺いした時に私は必ず「フツウという自分基準な思い込みを持っていませんか?」と質問させて頂きます。

今回は私どもの院長夫人コーチングのクライアントでクリニック経営のマネジメントに真剣に取り組んでいる院長夫人が実践している「スタッフ教育のすすめ」をお届け致します。

読者のみなさまのクリニックには雇ってびっくり、あっとおどろく言葉遣いや、態度のスタッフはおられませんでしょうか?また、入職後、ずいぶんたつのに、ある時、このこと知らなかったのー?!となるスタッフはいかがでしょう?

言葉遣いや態度は良好な人間関係を構築していく上で、重要なポイントとなることは言うまでもありません。だから、どうしてもそこがかみ合わないスタッフは遠ざけてしまいがちです。結果、叱咤激励の機会もコミュニケーションの機会もへらしてしまうことになります。

そこで、心においておこうと経験からおもうことが、『自分の口で伝えていないこと、教えていないことがわかっていないからといって、不満をもたない』ということです。
多くの院長先生やご夫人、時にはリーダーとなっている方も、なぜ日本語から教えなければいけないのか、家庭教育や学校教育はどうなったのかと嘆かれることと思います。
医療機関独特のことは教えても、あいさつから?!敬語から!?そこから!?うそでしょ!!!というご意見も当然と拝察します。

しかし、教えていないことを「こんな場合はふつう、こうするとかこう言う」という自分基準な思い込みは、あとでうんざりする結果となりがちです。教えずに、通り過ぎたスタッフは、必ずと言ってよいほどボタンを掛け違えた関係性となり、退職を申し出られることが私の経験上は多いように思います。これでは、お互いがどれほど時間を無駄にするかしれません。

言わなくてもできてほしい!スタッフに指導はおまかせといった院長先生も少なくありません(お気持ちはよくわかりますが・・・)。これからの経営者に求められる事はお給料を払って学ばせる。医療機関も含め、企業は今やOJTを行なう教育機関でもあるのだと心得た方がよさそうです。

「フツウ」というこちらの基準でものを考えていても時間をムダにするばかりです。
雇用側は、給与を支払うだけでなく、教育指導するという責任も果たすことが大切です。
そして、教えていないことができるかどうかではなく、教育したことができるかどうかの結果に対する評価をする必要があると思います(教えなくてもできるスタッフもいます。でも、稀です)。
教育に力をいれることによって、思わぬ成長を遂げてくれるスタッフに出会うことができますし、スタッフとの関わりを増やすことで、スタッフ側の思いも知ることになり、そんなスタッフにこちらが育てられていきます。

でも、不思議と教育を丁寧にしていて後悔することはないのです。それは、残念な思いをすることがあっても、残って頑張ってくれるスタッフの成長があり、またそのことによって少し練られた自分が感じられるからだと思います。

「スタッフの教育」について読者の皆様のクリニックに合う教育のやり方を考えて頂き実践して頂きたいと思います。最後までお読み頂きありがとうございます。感謝!

2014年4月17日

 

「今すぐできる!失敗しない患者クレーム対応術」(日本医療企画)を出版しました

11月20日に株式会社日本医療企画より医療経営ブックレット医療経営士のための現場力アップシリーズ⑧「今すぐできる!失敗しない患者クレーム対応術」という書籍を発刊しました。

【現場力アップシリーズ8 今すぐできる! 失敗しない患者クレーム対応術】

悪質なハードクレームから病院を守るためには、組織で決めた対応手順を組織全体で共有し、実行することが重要です。前半の基礎知識編では、「組織体制の構築」「初期対応の心得」「切り札の準備」といった3つの鉄則を解説。後半のQ&A編では、具体的な事例を挙げて今日からすぐ使える対応策を提示します。

【医療経営ブックレットの内容紹介】
新しい医療経営を実践するために必要な行動力とスキルを養うブックレットシリーズ
医療経営ブックレットは、多面的な視点から問題解決を考え具体策を見出せる人材を養成することをめざしています。現場で課題となっている事柄やニーズの高いテーマを取り上げ、ポイントを箇条書きで示すなど実践に必要な内容をコンパクトにまとめました。
医療機関などでの勉強会や研究会の教材としても、ぜひご活用ください!

これまでの経営コンサルティングの現場から学んだクレーム対応の教訓や私自身の体験をもりこんだ患者クレームノウハウをまとめました。本書が患者クレーム対応力を向上させる一助となれば幸いです。

お求めやすい価格(735円)で購入できますので医療機関などでの勉強会や研究会の教材としても、ぜひご活用ください!

2013年11月22日

 

独立5年目を迎えるにあたり 「倍返しだ!」

2013年9月30日をもって独立して丸4年目となります。
4年前、自分自身が経営者になってクライアント様の医療機関の経営に関わっていきたいという想いで独立しました。

独立後、理想と現実のはざまで試行錯誤して苦労や苦難に直面する日々も多いのですが、
不思議と日々、充実しています。
そして、経営者はよく孤独だとか言われますが私自身は孤独を感じた事はありません。
それはきっと多くのクライアント様、ビジネスパートナーの方、弊社のスタッフが応援してくれているおかげだと思います。

人とのご縁、人との繋がりの大切さ、温かさを実感できた4年間でした。MASパートナーズに関わって頂いたすべての方に感謝したいと思います。
本当にありがとうございました!

独立5年目を迎えるにあたり「クライアント様、ビジネスパートナーの方、スタッフの方からもらった恩は倍返ししたい!」と思います。

クライアント様にはタイムリー、かつ、きめ細かいフォローを実践していく事!
ビジネスパートナーの方にはビジネスパートナーの本業に貢献する事!
スタッフには弊社の仕事にやりがいを持ってもらえるように環境を整える事!

独立5年目は恩を倍返しにする1年にしたいと思います。
今後とも皆様のご指導とご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

                              原 聡彦        

2013年9月29日

 

集団的個別指導の選定基準

本日は最近の保険診療に関わる厚生労働省の指導・監査の動向をお伝えします。
集団的個別指導の選定基準は下記のとおりです。

1. 医療機関を病院4区分、診療所12区分に分類する。
2. 各区分で過去2年間に集団的個別指導、個別指導を受けた施設を除く。
3. 各区分の平均点数の1.2倍以上である。
4. 平均点数が上位8%以内である。

高点数=悪ではありません。自院の点数が高い理由を把握しておくとともに、今一度、
療養担当規則などの保険診療のルールにそって算定できているかをぜひ、見直して頂きたいと思います。

2013年8月5日

 

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