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MS法人(メディカルサービス法人)の運営ポイント part2 「MS法人の事業分野」

前回に引き続き、MS法人の運営ポイントpart2「MS法人の事業分野」についてお伝えします。MS法人は医療法人のように事業制約はありませんが、MS法人の事業分野はおおむね次の4つに分類されます。

①    医療関連事業

クリニックの院長がMS法人に業務を外注することにより利益をクリニックからMS法人へ移転させ所得分散が可能とさせます。特に医療法人の場合は、医療法第54条で配当を禁止されていますのでMS法人へ利益を移転させ、少人数私募債など、効果的な節税を実現させています。代表的な取引は受付窓口・経理業務、レセプト業務、清掃業務など業務請負契約や医療機器などの資産の貸付(リース業務)です。

②    不動産賃貸管理事業

これまでの多くのケースはクリニックの利益をMS法人へ移転させるためにクリニックの建物をMS法人が所有しクリニックへ賃貸しているケースが主な取引でありました。最近では、マンション経営やサービス付高齢者向け住宅を所有し第三者に不動産賃貸事業を行うMS法人も増えています。

③    独自事業

院長夫人が美容関連事業、翻訳事業など得意分野を事業化しているMS法人もあります。また、業績の良い医療法人の院長が経営コンサルタントや講演や研修を自主開催して講演研修活動を事業としているMS法人もあります。医療以外の独自事業は院長ファミリーの所得安定化にもつながりますので、独自事業をつくって頂く事をお勧めしています。

④    個人の相続対策と財産運用

個人で所有している有価証券、不動産をMS法人で所有移転させ、相続の対策を実施しているMS法人もあります。独自事業で利益をあげることができれば少人数私募債など個人財産をMS法人で運用することも可能になります。また、逆にバブル期に購入した株式、会員権などを売却して含み損失を確定させれば節税も可能です。

以上、私どもが考えているMS法人の事業分野です。MS法人の事業分野を選択する際の参考として頂ければ幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございます。感謝!

2012年11月3日

 

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