こんばんは。医業経営コンサルタント
原聡彦(はらとしひこ)です。
先週より、今年、最後のコーチングセッションを実施しています。私が独立してから医療機関の経営者である院長や院長夫人、会計事務所経営者である税理士、会計士の先生方を対象としたコーチングに力を注いでまいりました。
最近、コーチングセッションを通じて優秀な経営者の共通点を発見しましたのでお伝えしたいと思います。
1.起こっている問題や現象の意味を自責で捉えている。
優秀な経営者は、経営の現場で起こっているさまざまな問題や現象について、「この出来事は何を意味しているのか?」自分自身に問いかけている。決して、他責ではなく自分の責任として考えている。経営者は孤独です。
2.常に患者(クライアント)とスタッフに向き合っている。
優秀な経営者は、五感を通して、顧客と従業員に向き合っている。そして、相手の心、気持ちを発見する感性を例外なく、持ち合わせている。
3.成長段階に応じて、自分自身をリセットしバージョンアップさせている。
優秀な経営者は、驕り、たかぶり、自信過剰を捨て去る時期を敏感に感じとる感性を持っている。そして、捨て去るタイミングが来たときは躊躇なく捨て去ることができる実行力も兼ね備えている。
以上、コーチングセッションを通じて優秀な経営者の共通事項をお伝えしました。
私は、経営者として、まだまだ未熟と自覚しておりますが、優秀な経営者に1歩でも近づけれるよう努力してきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
感謝!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
2010年12月26日