2012年11月18日(日)弊社主催で「クリニックで今すぐ使える!接遇セミナー」~院長・スタッフ・患者さんとのコミュニケーションを改善できる~を開催しました。
6名の方にご参加を頂き、ロープレ、ワークショップありの参加型の勉強会でやらせて頂きました。
講師は、永野整形外科クリニック(奈良県 香芝市)の事務長 永野光様と受付リーダー 萩原道子様を講師に迎え、クリニックの現場で実践してきた接遇ノウハウと教育システムを公開して頂きました。
<セミナー内容のダイジェスト>
☆多くのクリニックが接遇研修などに取り組んでいるが、現場で生かされていないのは、個人のスキルに依存しすぎている。個人のスキルに依存すると、チーム力が高まらない。
☆個人レベルではなくチームレベルでクリニックの接遇力を高める事によって、患者さんにとって快適なクリニックとなりスタッフにとっては働きやすい職場となり院長にとっては誇りに思えるクリニックとなる。
☆チームレベルでクリニックの接遇力を高めるためには、「スタッフ間コミュニケーション」「院長とのコミュニケーション」「患者さんとのコミュニケーション」 3方向のコミュニケーションを高める事がポイントとなる。
☆新人さんの加入にどう対応していますか?新人さんを早期戦力化するための考え方。仕事の出来栄えを見極める「業務日誌」を活用する。
☆専門職と事務職はよい関係を築いていくための仕組みを作る。
☆スタッフ同士、仕事の中で声かけのできるイベント、ミーティングをつくる。
☆笑顔の大切さ。笑顔は人種・民族を問わず、「戦わない、敵意をもたない」という意味をもっています。それから「好意をもっている」や「歓迎している」の意味をもち、更には、「安心」「承認」「感謝」「安らぎ」などの意味もあります。要は、人間関係を、安全でプラスにつなぐ方向で役立ってくれます。
今回のセミナー内容は、ウルトラCの秘策ではなく、日々、当たり前の事を積みあげ、クリニックの雰囲気や風土にあったやり方で仕組み化し習慣になるまでやり続ける事に、チームレベルで接遇力を高めることができると改めて感じました。
ぜひ、スタッフの接遇レベルを向上させたい院長先生、奥様は、クリニックの雰囲気や風土にあったやり方を見つけて頂きたいと思います。
セミナー内容や接遇教育について、詳しくお知りになりたい方やご相談されたい方はご連絡ください(今回の講師にもご相談頂けます)。
最後までお読み頂きありがとうございます。感謝!
2012年12月17日